1.大渚山スキーツアー |
【 題名 】 大渚山スキーツアー
【 期間 】 2001/04/13(金)晩〜2001/04/15(日)
【 参加 】 K原、Y形、M谷
【 山域 】 信越
【 山名 】 大渚山(おおなぎさん/1566.3m)
【 形態 】 山スキー
【 地図 】 1/2.5万:雨飾山
【 資料 】 山と渓谷社・日本スキーツアールート集
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--------------------[ コースタイム ]--------------------
● 4月13日(金)
ZIGZAG 22:30=[京都東IC→糸魚川IC〜R148〜]= 2:30 熱湯温泉手前の路肩、3:00 就寝
● 4月14日(土)晴のち曇
7:00 起床=8:10 温泉橋−9:00 山田旅館−11:50 1365m地点− 13:04 大渚山 15:55−温泉橋
● 4月15日(日)快晴
6:00 起床−8:00=栂池スキー場(10:30ごろ終了) [〜R148〜糸魚川IC→京都東IC]=17:00 京都 出町柳着
--------------------[ 山行記録 ]--------------------
● 4月13日(金)
総会終了後、遅めの出発となった。 交替で運転し、糸魚川ICで降りた。 小谷村に入り、トンネルとトンネルの間を左折する。 一旦小谷温泉の通行止めの所まで行ってみて、 広い路肩があるところまで引き返し、テントを張る。
● 4月14日(土)
朝から、山田旅館の奥さんに雪の状態なんかを問い合わせたり、 コースはいろいろ迷ったが、山田旅館裏から湯峠経由にすることにした。 熱湯温泉の手前にある温泉橋の上にクルマを駐車する。 予めスキー板にシールを付けておき出発した。 山田旅館裏からいきなり急登だった。 少し登り切ったところでスキーを履く。 1時間ぐらい登ったところで傾斜が緩くなってきて、木の間から雨飾山が見えてきた。 ほとんど平地歩きになり、林道に合流する。林道をしばらく歩くと湯峠に着き、雨飾山も全貌が見えた。 大渚山は非対称で、南側は緩斜面だが北側は崖で雪があまり付いていない。 細めの尾根を登り切ったところが1365m地点だ。 ここから大渚山の斜面を見ると、こんな急斜面を登れるのかと思ってしまう。少し下る(最初からトラバースしてきたパーティは賢い) 斜登行の連続で、とうとうスキーをザックに付け、ツボ足で登ることになった。 もう少し雪が堅かったらアイゼンが必要。 ややばて気味で大渚山の左肩まで登り切った。 頂上直下で、テレマークで降りてくる人が絶妙の滑りだった。 思わず立ち止まって眺めてしまう。 K原さんとY形さんにやや遅れ山頂にたどり着きバタン。 後立山、雨飾山の展望が素晴らしい。そしてビールがうまい! 風もなく昼寝が出来そうだった。 ベテラン山スキーヤーはここからがお楽しみだが、私はこれからが大仕事になる。 肩のところまで引き返し、南東斜面を滑ることになった。急斜面だったが、広くてゲレンデ並みに滑りやすかった。 K原さんとY形さんが交替でビデオ撮影をした。天気予報通り、だんだん曇ってきた。 ほんの少し登り返しがあったが、後は樹林帯をゆっくり下って林道に出た。この林道は真っ平らではなく、雪が斜めになっているので歩くのに緊張する。最後に小さな橋を渡り、熱湯温泉の宿に出て、さらに下ったら、クルマが置いてある温泉橋にやっとたどり着いた。
● 4月15日(日)
栂池スキー場で2時間ぐらい滑った。ゴンドラで最上部まで行ったら、初級者コースと中級〜上級者コースの2本だけリフトが動いていた。一応、麓までは滑って降りられた。(整備・パトロールはやっていないので注意してとのこと)回数券(3000円で40ポイント)を買ったが、半日券が3100円、1日券3500円だったので割高だった。
--------------------[ 参考 ]--------------------
● 温泉
山田旅館 500円 。お世話になったけど、今の時期に水で頭を洗うのは刺激が強すぎる。
--------------------[ 感想 ]--------------------
大渚山は予想以上に展望が素晴らしかった。 最近は、1パーティでテレマーク、スノーボード、スノートレック等混合も見られ、 多様化しているみたいだ。 山スキーは思ったより、体力を要する。