3 釈迦が岳(△1799)〜八経が岳(△1914)

【 題名 】 春山へ新緑をたのしむ。夏に向けて登る

【 期間 】 2001/04/29(日)朝〜2001/05/01(火)

【 参加 】 くみ久美(L/記)、N川ゆ(SL/食料)

【 山域 】 大峰山系

【 山名 】釈迦が岳(△1799)〜八経が岳(△1914)

【 形態 】縦走

【 地図 】 エアリアマップ旺文社大峰山脈

【 資料 】 日本三百名山(下)登山ガイド*山と渓谷社

 

コースタイム

1日目:京都駅7:18=9:18近鉄大和上市駅9:55=11:15前鬼口12:15ー13:50不動七重滝遊歩道入り口ー14:30不動七重滝14:50−15:25入り口15:35−16:20車止めゲートー17:20前鬼、20:00就寝

2日目:4:30起床6:00ー6:40右肩痛7:40−8:25両童子岩8:35−9:25太古辻ー深仙10:10−10:50十津川分岐口(水場におりる)11:35−11:45釈迦が岳ー13:10孔雀岳ー15:00楊子ヶ宿跡ー15:20舟のタワの手前のキャンプ適地にてテント張る、就寝18:30

3日目:4:45起床6:00−6:25舟のタワ6:35−9:00八経が岳9:15ー9:40弥山10:15−10:50聖宝の宿跡11:00−11:35山上が岳、西口トンネル分岐口11:50−12:40西口トンネル=洞川温泉=下市駅=京都駅

 山行記録

1日目:一日中霧雨〜雨

コースタイムが滝を見に行っても4時間弱だったので比較的楽、と思っていたらあまりにも単調で雨もあり、つまらなく、車も入っていけるので、横を車がブンブン走っていく横を歩くのはとてもつらかった。2人とも足取り重く、肉体・精神的にもかなり疲れた一日でした。車でいけるところまでは行くべし!ということをつくづく感じた。

2日目:午前中曇り〜午後雨

出発してすぐ、急に私(くみ)の右肩痛が生じ、首が回らない、手が動かないと足止めを食らう。1時間休憩して何とか歩ける状態になり様子見ながら出発。昨日の疲れ、雨、今日の予定行動時間の長さからのあせりからか、なかなか思うように進まない。深仙から、コバイケイソウをたくさん見かける。(見頃は6月)。今日は弥山までの予定であったが、1時間のロスもあり、ペースも上がらないし、八経の手前の道が崩れていてかなり高まきしないと危険ということもきいたので予定よりもかなり手前のキャンプ適地(水場なし)で泊まり、体を休めて翌日に備えることにした。この日中川さんは水汲み場でおりっていった所でしか3頭をみる。

3日目:曇り〜晴れ

やっと雨のない日を迎えた。お日様がほんといとおしく見えた。明星が岳のだいぶ手前で確かに道が崩れ落ちていて、急な斜面をたかまきに巻いてコースに戻る。反対側からの足跡があったので行けたが、かなり急で怖かった。これを昨日の疲れた体だととても危険だったかも・・・。この日は比較的アップダウンもなく、スムーズに進む。が、もう歩く気力がなくなっていたので本来の予定を変えて、弥山から、最短で降りれるコースを選んで山を降りた。山上が岳、西口トンネル分岐口からトンネル西口まで山道両側石楠花がたくさんあったが、見頃は5月20ごろからだそうです。(しかしつぼみがなかったような・・・)洞川温泉に入り、遅い昼食を食べた。名水豆腐(洞川温泉名物)がめちゃおいしかった(1丁300円)。 お店では予約してしてしか買えないそうです。

参 考

洞川温泉、510円(水曜休み)ちなみに天の川温泉も510円(火曜休み)

交通費 京都駅から大和上市駅1200円、

バス 上市〜前鬼口2150円、洞川温泉〜下市駅1330円

タクシー トンネル西口〜洞川温泉5880円

感 想

 今回久しぶりの山で、特に何もしないまま出かけたので、思うように体が動かず、2日目に首まで動かなくなってしまって、足止めをしてしまい、一緒にいった中川さんには大変迷惑をかけました。日頃のトレーニング不足を感じた山行で、雨も重なり、山を楽しむということが今回は十分出来ませんでした。首は途中ひどくなることもなく、無事降りてこられたのでよかったですが、今考えると、降りることも考え、またリーダーとしては自分のことに精一杯になってしまし、中川さんのこと、山行全体を考えて動くことができず、申し訳なかったなぁ、と思います。最後に奈良のの山はなかなか手ごわかった。。。次はもっと体力つけてからにします。