安曇川貫井谷 |
期間:2002年9月29日
人員:LO塚、O坂、N村
目的:安曇川貫井谷・沢登り
時間:
9:00入渓地点―13:45武奈ヶ嶽ピーク―(細川尾根)―15:45入渓地点
天候:くもり、ピークはすこしガス
概観:
多くの小滝が連続し、非常に練習になった。何回もシャワークライムした。すべて直登できるという記録もあったが、何ヶ所かは中を行くのは困難だった。2メートルほど落ちて急に弱気になったO坂氏のために、ザイルを一回出したのを含め、4回ほど出した。O坂氏は序盤かなり難しいところをがんばっていたが、途中で集中力がきれたようで、2メートルほどの小滝で足を滑らし、足から水中に落ちたという。「すべて直登できる」というイメージがO坂、N村の頭を占めていたため、なるべくがんばって直登をめざし、2,3箇所を除いてすべて直登したが、敗退(O坂氏はごぼうし、N村は巻き道を使ったことがあった)せざ るを得ない滝もあり、それでかなりがっかりした。O坂氏が落ちたのは、それで集中力が途切れたためのようだ。N村は一度斜滝で、フリーでいくも行き詰まり、上から、巻き道を使ったO塚氏からザイルをたらしてもらった。滝下での判断をもっと正確にしないといけなかった。すべての滝を攻撃したため、なかなか練習になった。先週、O塚、O坂は大峰白川又谷に行ったが、滝登り自体はそれより難しかったという感想であった。
下山は「細川尾根」を使用。この夏道は、2,5万図にはない。武奈ヶ嶽から北に向かってすこし行くと、標識も何もないが分岐があり、そこを左に曲がる。細川町のほうに降りるためこの名があるのだろう。かなり急だが、はっきりしたふみあとのある道だ。(N村記)