京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動◆京都岳連加入◆
メンバー | カワハラ、ウエダ、ヤマダ、ナカムラ、オオサカ、タケムラ(タ) |
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目的 | 野伏ヶ岳での山スキー山行を楽しむ。 |
期日 | 2002年4月5日(金)〜4月6日(土) |
山域 | 岐阜県 石徹白周辺 |
ルート | 登山口−和田山牧場跡−ダイレクト尾根−野伏ヶ岳頂上−スキー滑降−和田山牧場跡−登山口 |
山行形態 | 山スキー |
地形図 | 願教寺山、二ノ峰、下山、石徹白(1:25000) |
概算費用 | 約7,000円(高速代4,600円、車利用代金) |
ザック45L、行動食2食分、非常食2食分、ツエルト2-3人用、ヘッドランプ、ゴアヤッケ上下、ザックカバー、着替え、タオル、スキー、ストック、ワンタッチアイゼン、出目帽、ゴーグル、サングラス、地図、コンパス、カメラ、スコップ、ビーコン、熊よけ笛、救急用品、テルモス、カモノハシ水筒、携帯電話、アマチュア無線トランシーバー(YAESU VX-5/50,144,433MHz 5W出力)、清涼飲料水、水 1L
私は2度目の山スキーでしたが、ゲレンデのない山スキーは今回が初めてでした。相変わらず、木に頭をごっつんこしたり、転倒が多くまだまだ修行が足りません。今回はスキーを途中でデポしましたが、いつか急峻な頂上まで持って上がってスキーで下りたいと思います。何とか下山まで天候が守られ、これもラッキーでした。リーダーのカワハラさんには大変お世話になりました。ウエダさんも車の運転を一人で大変でしたね。ありがとうございます。皆さんのお陰でいい山スキー山行が出来て喜んでいます。
4月5日(金)夜8時自宅を出発。カワハラさん宅に向かう。北山通りを行き過ぎ、戻って来てカワハラさん宅に予定通り9:00に到着。ここでカワハラさんの車に乗り込み出発。ナカムラさん、オオサカさんをピックアップして河原町五条でヤマダさん、ウエダさんを待ち二台の車で京都を発つこととなった。高速は東海北陸道に入り、白鳥ICで下車、20分ほどでテント泊出来る休憩所に到着。直ぐにテントを張り、4人がテント、車の持ち主はそれぞれの車で宿泊する。朝は6時の起床と決めていたが、私は早めに起き、コーヒーを沸かす。全員6時には起き、コーヒーを飲み、朝ご飯を食べる。私はグレープフルーツも用意してヘルシーな朝食とした。
登山口には7時頃到着して、8時前に準備を整えて全員で出発。林道の雪はかなり融けており、全員がスキーをリックに固定して歩き出す。小一時間程で雪が多くなり、全員がシール登高モードに入る。登山する人、山スキーする人もかなり見掛ける。しばらくして突然視界が拡がり、和田山牧場跡に9:43到着。野伏ヶ岳の勇姿が間近に迫って見える。頂上付近は急峻な登りになっている。あの辺はスキーで滑るのは怖いなと思う。写真を撮り、正面左のダイレクト尾根へと向かう。ダイレクト尾根へのショートカットではスキーを外して尾根まで直登する。しんどかったが、これでかなり高度を稼ぐことが出来た。
ヤマダさんが幾分遅れ気味となるが、全員ダイレクト尾根を黙々と上り詰める。やはり途中、急坂ではスキーを外し担いで登る事となった。午前中、晴れていた空も少しずつ曇ってきた。でも見通しも良く、道に迷う心配はない。私とヤマダさんはカワハラさんのアドバイスで早めにスキーをデポして頂上を目指す。ウエダさんもしばらくしてデポしたが、他の3人はそのまま頂上までスキーを持って登る。頂上には12:30に到着。展望が開け、前回行った経ヶ岳も見える。風も強い。ナカムラさんとオオサカさんはダイレクト尾根と北東尾根の間の急峻な下りを一気に和田山牧場跡に向かった。カワハラさんは私たち初心者のガイドとしてダイレクト尾根沿いを一緒に下ることになる。なだらかなスロープでも結構転倒し、灌木に阻まれて苦労する。ナカムラ、オオサカ両氏の待つ和田山牧場跡に到着する。かなり、待っていたそうだ。ここで、ナカムラさんのスキーと私のスキーを交換して装着し林道を下ることになったが、長いスキーを扱いかねて、何度も転倒する羽目になる。結局、途中で再交換して林道を下った。途中で雪がなくなり、スキーを背負って駐車場まで下った。足が痛くなったり、豆が出来た人もいたが、楽しい一日が終了した。車に乗り込んでから、雨に降られる形となり、ラッキーだった。白鳥IC近くの「美人の湯」で疲れを癒し、京都に戻った。