京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
メンバー | 河原、上田、秦谷、木村、稲野、河野、遊部、湯浅、里見、岡田、藤田 |
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期日 | 2003年12月13日夜〜12月14日 |
山域 | 京都北山 |
山行形態 | ボッカトレーニング(無雪期ハイキング) |
文責 | 藤田 |
約1600円 〜2500円(片道バス利用)
今回、ボッカトレーニング山行ということだったのですが、久々のハイキングで最近歩きもしていない運動不足の体なので歩くのがやっとなのではと、不安に思いつつ参加させていただきました。
土曜日、皆さんよりちょっと遅れての参加になるということでバスにのり、行きました。京都市の隣の町だというのに、バスの値段がトントンと上がっていくのにびっくりしつつ、5時を過ぎていたので景色も見れないな〜と思い、バスで心地よく眠ること大宮から1時間半、周山に着きました。バス停まで河原さん・稲野さんに迎えに来てもらい、着いたところはすごく素敵な山荘!「シェラフが必要」とお聞きしていたので、私はてっきりヘッドランプが必需品のような山小屋を想像していたので、びっくりでした。壁の木の色がとてもあたたかい、暖炉のある本当に素敵な山荘で、1時間半揺られてきただけのことはあったな〜と思いました。そしてさらに感動は、目の前に暖かいおでんがあったことです。何人分の食事がつくれるだろう大きなおなべに具がいっぱい!お腹を空かしておいて正解でした。熱々のおでんをほおばりながらお酒を飲み、くつろぎました。みなさんは冬のスキーのお話をされていたりして、聞いている私も行ってみたいなと想像しながら、お酒の飲めない私でも暖炉の灯りに惹かれてもうそこですぐ寝られると思うとうれしくて、久々にちょっとワインをいただいて、楽しい夜を過ごしました。
14日、いよいよ久しぶりの山歩きです。夜少し雨が降ったようで地面はぬれていましたが、天気は晴れてきそうで、うきうきしながら歩き始めました。最初は自動車も通るような道で、こんな調子ならついていけるぞ、と安心して歩いていたら、やはり「ここに印があるから、ここを登っていくの?」と私一人なら絶対行かないような道のない道に出会いました。いつも手が傷だらけになってしまうので、手袋をはめていざ登るぞ!と決心して、ふらふらすべりながら歩いていました。さすがに山の上のほうは雪が昨夜降ったようで、うっすら残っていて、都会人としてはやっと冬になったんだと実感できました。北山周辺は大して高い山はないと思っていたのに、雲海の見れる場所があって、意外な発見。見晴らしのいいところで昼食をとったのですが、風が出ると寒くて、暖かいココアを飲んで、ほっと一息つきました。ラーメンを食べられている方がいて、今度はぜひまねしたいです。景色のよさそうなところはちょっと木が茂っていてたりしましたが、木漏れ日がきれいな場所があったり、山のいろいろな雰囲気を楽しめました。休憩の度にお菓子をいただき、みなさん、ありがとうございます。
今回、ちょっと残念だったのが、お2人調子が悪く一緒に山に行けなかったことです。次回は体調を万全にして、みんなで楽しみたいです。くれぐれも山行前のお酒の飲みすぎはご注意を!