京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
メンバー | CL:Y浅、H澤 |
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期日 | 2005年5月14日(土)〜5月15日(日) |
地域・山域 | 滋賀県 比良山 |
目的 | 夏山本番に向け、暗闇をヘッドランプで歩く練習をする。 |
山行形態 | 無雪期ハイキング |
16:15坊村〜17:50御殿山〜18:10小ピーク(1120M)〜(テント設営)〜18:40武奈ヶ岳〜19:00小ピーク〜20:45就寝
2:00起床〜3:15小ピーク〜3:35御殿山〜4:15冬道分岐〜4:55坊村
暗闇を選んで歩くというこの妙な計画を思いついたのは、H澤さんの一言がきっかけであった。2〜3ヶ月前に、「暗闇をヘッドランプで歩くには、慣れが必要だと思う。」との考えを聞いてから、「春になったら、実際に歩いてみよう。」と思っていた。幸か不幸か、私は、今までヘッドランプを使って歩いたことがないのである。『備えあれば憂いなし』と言うが、夏山シーズンを前に、実際に練習をすることができてよかったと思う。どこからともなく、鳥や動物の鳴声が聞こえ、ヘッドランプの灯りが届く範囲以外は何も見えないという状況は、確かに恐ろしかったが、暗闇を歩くということがどういうものなのかがわかったし、何よりも、経験がないことによる過度の不安を取り除けたことが収穫であった。
『本チャンでいきなりヘッドランで歩き回る前に予行演習したい。』
彼女からこの珍妙なオモイツキを告白されたのは、残雪の武奈ヶ岳を坊村へ下山中のことだった。『ホンマかいな…』とおもう一方、滅多なコトではこんなモンおもいつかへん、と感心する傍ら『なんて酔狂な!!!』とひどく興味をもった。
初めて夕暮れに歩く西南稜、霞の向こうに琵琶湖、夕焼ける北山、冷ぃやりした風が心地好い。テントはワサビ峠から登り返した往来のど真ん中に張ったので、朝イチで登ってきた人に起こされるのだけは避けたい、とおもいながら追われるように寝床に入る。真夜中の珍入者(ヒトのコトは云えないか…)もあって仰天したが、この一件を除いてはなんとも清々しい山行だった。 夕べのピークハントはうつくしく、鳥の囀る朝の空気もキモチ好く、意外と目的のほかにも産物があったようにおもう。
今後も懲りずに粋なご近所のたのしみ方をみつけたい(!?)