京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
メンバー | マツダ、イナノ、タカハシ(ナ)、モリ、ホリウチ |
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期日 | 2005年8月28日(日) |
地域・山域 | 京都府 北山 峰床山(△970m:京都府第2高峰) |
山行形態 | 無雪期ハイキング |
11:15二の谷管理舎→11:45フノ坂頂上→12:15峰床山頂上・休憩12:40→13:00オグロ坂峠→13:30湿原地・お昼 14:05→14:25フノ坂頂上→14:50二の谷管理舎
今回はリハビリ山行第4弾。当初はマツダさん、モリさんと私の3人の予定でしたが、夏の懇親会明けの当日、ホリウチさんとタカハシ(ナオ)ちゃんが参加となり5名で行くことになりました。
基点の二ノ谷管理舎から頂上へ行くコースとしては、俵坂峠を通るか、フノ坂を通りまっすぐ頂上へ向かうか、湿原地を周ってから行くか、いくつかの行き方がありますが、今回私達は、フノ坂から頂上へ行き、湿原地を周るコースをとりました。綺麗に植林された杉並木の中を通って、フノ坂頂上まで30分ほどで着きました。一番先頭を歩いているナオちゃんの後ろ姿を見ると、足取り軽やかでとても楽しそうに見えました。
フノ坂頂上からもハイペースで歩き、30分ほどで頂上に着いてしまいました。「え!!もう着いたの?!」って感じで、あっという間でした。ここで小休止をとり、オグロ坂峠を通って湿原地へ向かいました。峠の地蔵に着いたとき、「たしか昨年の12月末に鎌倉岳に来た時に通ったところだ」と思い、何だか懐かしい感じがしました。晩夏の山の雰囲気は冬とはまったく違い、私は冬の綺麗な神秘的な雰囲気が好きだと思いました。
湿原地で昼食をとり、湿原のまわりを少し散策してから往きに通ったフノ坂に戻り、そしてあっさりと下山してしまいました。
今回、山から下りた時、「もう少し歩きたい」と物足りなさを感じましたが、次のリハビリ山行では、「少し重い荷物を持ち、長時間歩いてみよう」と目標がみつかったプラスになる山行でもありました。また、久しぶりに雪稜の方と山に行けてとても楽しい一日でした。みんなと一緒に山に行けることへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
これまで北山にはあまり行ったことがなかったけれど、今回、リハビリ山行で何度か行ってみて、京都北山っていいもんだなぁとつくづく思いました。
今回、すごい久しぶりに雪稜の山行に参加させていただきました。で、行って今更ながら思い出しました、私の居場所は山でしたよぅェワアぁあぁぁああーーーーーーーー、と。ハイ。
パンパン、皆さ〜ん、ここにて重大発言。諸般の事情により、就職ケルかもしれません、いや、本気。そんで、来年はわりかし山行ける予定也。来年の話をすると鬼が笑う。ふふっ、笑うとこ見てみたいもんだネェ、あんた。何のこっちゃ。北山はほとんど行った事がなかったのですが、気に入りました。冬の北山もよさそうですね。
ただ一つ。「ついでに登る」的発想が強く、運動靴も雨具も持ってなかったことは重大な反省事項でした。どんなに軽い登山でも気を緩めちゃいかんってこと、あんまり山を離れてたんでバカになってたんでしょうか。気を引き締めないといけないです。
それから、山に行くとすぐ元気になり、山に行ってないと即撃沈&浮上不可能海底1万メートル、になってしまう単純脳みそということも自覚いたしました。
わざわざバイト先までお迎えに来ていただき、準備ナアナアの反省すべき私と共に、楽しく有意義な山行をしてくださった皆さんに感謝します。オヤジギャグ山崎パン的大量生産工場長マツダさんをはじめ、含蓄に富んだ鋭い人生そーだんしてくださったスーパードライバー(ビールではない)いなっち殿、そして初めて山行をご一緒させていただいた、北山マニアその1またの名を北山マニアその2ホリウチさん、北山マニアその2またの名を北山マニアその1モリさん、ほんとにありがとうございました。今後ともよろしゅうお願いします。ぺこっ。嗚呼意味不明。
峰床山は僕にとっては過去幾度も登っている山です。 中学校時代大阪からの日帰りで登ってからもう10回位は通っています。
当時は木道もなく水流の中を行きました。今ほど樹木もなくもっと湿原らしかったです。 伊賀谷を詰めたり、久多に抜けたり、東西に横断したり冬にラッセルしたりといろいろです。また会では山形さんたちと去年秋別ルートで楽しみました。
何時行っても広葉樹の森はなんかほっとした落ち着きがあり、身近でいいなといつも思います。今回も人も少なくゆったり過ごせました。またこの峰床山などは読図の楽しみを覚え始めた原点の山でもあります。 新しい林道がずいぶん出来ましたがこれ以上はいらないし、魅力も半減しますので今の状態を守ってもらいたいものです。
それから、いわゆる京都北山は中学高校と足繁く通った想い出のフィールドです。
これを機会にドングリの背比べで、また何の特徴もないのが魅力の「北山」の原風景を発見する山旅に取り組もうかなと思いつつ地図を眺めています。
昔は、峰床や八丁平へはよく行ったものだった。今のように車で簡単にいけるところではなかった。花背峠から杉峠を通るか、百井別から百井を通るか、葛川坂下の芦火谷口から入るか、葛川中村から伊賀谷右俣へ入るか、坊村から鎌倉山を経て入るか、久多からオグロ坂を通って入るのが一般的な道だったが、どの道もバスで降りてからかなり歩いて入ったものだった。
今回は、懇親会の翌朝のプランということもあって最短アプローチを採って尾越から二ノ谷管理舎前まで車で入った。途中にあったはずのあしび荘はなくなったのだろうか。見落としたのかなぁ。高校時代は、この小屋にもよく泊まってここから八丁平に入り、雪洞+イグルーを掘ったりしたものだったが、最近は雪が少なくなったので、「今は昔の話」になってしまった感がある。
フノ坂を通り峰床の頂上までは、記憶どおりにすぐ着いた。恒例のヤッホーをしてオグロ坂峠から八丁平に入る。ここは高層湿原のはずだが、笹や樹木が侵食して陸地化がかなりすすんでいるようだ。自然のままに任せるのがいいのか、湿原を守るのがいいのか、どうなんだろうか。やはり、京都府で唯一の高層湿原が退化していくのはさびしい、と思うのは私だけだろうか。ここは小鳥の宝庫でもあるのだが、その知識のないのが残念だ。りょうぶの樹の幹にネットがたくさんつけられていたが、多分、鹿よけであろう。ここで、H内さんが目ざとくサルナシとヤマボウシの実を発見。ほとんどまだ青い実の中に混じってわずかにある朱い実を捜してみんな暫らくの時間を楽しんだ。帰路、花背交流の森の温泉に入って、アイスキャンデーをほうばって満足。秋にあの実を採りに行こう!!