京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
メンバー | エノ、ヒカサ、イナノ 他1 |
---|---|
期日 | 2006年6月17日 |
地域・山域 | 滋賀県 比良 奥ノ深谷 |
山行形態 | 沢登り |
出町柳8時発
駐車場10時発
入渓点11時
終了点13時
駐車場14時半
出町柳16時半
当初ボッカの予定が恐ろしい程の水量のため,荷を軽くして安全に行こうということになった.美瀑などとは程遠い怒涛の水流,へつりの連続.ほぼ全ての滝を巻いた.そんなわけで終了点についてもメンバー全員物足りない気分だったが,予定通り武奈まで行くには時間オーバーで下山となった.この日実感したのはフリーの技術の有難さ!1年前の私なら,このへつりの連続ではロープを出しに出してもらいへとへとになっていたことだろう.敗退もありえたかもしれない.安全に余裕を持った山行を行うためには沢にもフリーの技術が有用であることを痛感した.
沢入門コースと言われる奥ノ深谷だが,いったん水量が増すと手強い.前日大雨だとその日天気が良くても楽しめないんだな.早く梅雨明けして水がきらきらした沢に行きたいものです.
当初ボッカトレのために坊村から武奈へ行く予定だった。しかし前日天気予報を見ると晴れ、暑そうだったので沢から登り武奈へ行こうということになった。金曜日にクラックスで谷口さんと偶然出会い、一緒に行くことになった。
ボッカをする予定だったが今年初の沢ということもありボッカはやめた。水量は非常に多く、滝はほとんど登ることはできず、巻いたりへつったりすることが多かった。滝をほとんど登れなかったのは残念だったが、巻きもなかなか楽しいものだと改めて感じた。(けっこう好き?かも・・・)またへつりが面白くて簡単に巻けるところでもついついへつってしまった。初めて奥の深谷にいった時に、ザイルをだしていただきプルージックでセカンドで登った箇所も問題なくクライミングできた。途中、超スローパーの大きな岩があり、ほんのわずかな窪みに片足(親指)をひっかけて登ったりとボルダーチックなムーブを楽しんだ。水とたわむれることが出来なかったが充実した沢だった。
全員一度は行ったことのある沢だったので、落ち着いて遡行出来た。また巻く際にクライミング箇所が何箇所かあったが、全員自力で突破できたことはとてもよかった。簡単なクライミングだったかもしれないが、安全に突破できたのは日頃のクライミングの成果かもしれない・・・。必要最低限の力でクライミングすることで無駄な力・体力を使わずに登ることができた。
巻いてる時やクライミングしてる時に、沢には危険要素が多いと感じた。これからシーズンに入っていく上で安全に楽しく沢を満喫していきたいなと思った。次回は滝(水?)を満喫できる沢に行きたい。