沢登り@奥ノ深谷
2011年 6月 19日 | 比良, 沢登り行動概略
08:10 出町柳
09:00 坊村
09:55 牛コバ
普段オーダーは決めないことも多いが今回は人数が多いということで決める。
2段8mでI田、スリップ。下まで落ちたらケガするところだったのでひやりとした。
通称洗濯機の辺り、先行パーティー(西宮労山の沢講習)と出会う。特に危なげはなかったが曇っているので、濡れると寒い。また別のパーティーが右岸のへつりで手間取っているところを、左岸で追い越す。
次に右岸を巻くところでM田さんが先行し、お助けヒモを出してくれる。
結局終了点まで食事休憩せずに到着。
13:25/13:55 終了点(登山道との交差点)
15:00 坊村
オーダー順
H井、M、I田、S水、T橋、S築、T本、T中、S山、M田
感想
T本
沢登りの山行のために沢靴と靴下を購入し、比良奥野ノ深谷で沢登り初体験しました。
濡れた岩場をフェルト底の靴で歩くのも、水の中にジャブジャブ浸かって川を渡るのも、想像以上に怖いと感じました。連日の雨で水量が増えていたので、浅いところでも体が流されました。6月ということもあり、まだ水も冷たかったので、次回は7,8月で晴れの日が続いている日程であれば、また違った沢登りも体験できるのではないかと思います。
怖いというのが沢登りの第一印象ですが、また一方で沢登り特有の爽快な山行も楽しめました。雪稜クラブのチームワークも素晴らしく、ほぼ計画書通りの山行を実行できたことに対して、世話役をされた方々に感謝申し上げたいと思います。
S山
水量が少ないときは直登やシャワーで登れる滝が多いのに巻きの沢登になり、いつもの奥深よりも難しく感じました。
S水
初めての沢登りということで、わからないことだらけ初めてのことだらけでした。
そんな戸惑いながらでの参加でしたが、なにより初めてのことばかりで興奮し、活動中はすごく楽しく沢を登ることができました。登り終えた後の達成感もまた爽快で、沢登りの魅力を一杯に感じました。もっとたくさんの沢登りに参加し、自分自身の技術を高めていきたいと感じました。また、ザイルワークやレスキューなどのリスクマネジメントに関する技術も学びたいと感じました。
T橋
今シーズン最初の沢登りでしたが、強い日差しも雨もなく快適な遡行となりました。
多い水量がまたよかったと思います。
そんなに何度も遡行をすることはないですが、また、よろしくお願いします
T中
比良の沢は初めてで、とても楽しかったです。
個人的にはもう少し難しいルートに挑戦したりザイルワークを教えてもらったりしたかったですが、次回また教えてください!
人数も多くて見学の方がすごく楽しんでもらえたみたいで良かったです。
S築
久しぶりの山行参加で、いきなり沢で大丈夫かなと思っていました。
やっぱり飛び石歩きは苦手で、何回かドボンしました。
ホイッスルとナイフを忘れたりといまいちでしたが気分転換になったので行って良かったです
前日の雨で水量が多く、水の冷たさも辛かったですが 暑くなったら簡単な沢ならまた行きたいなと思いました
I田
自分の失敗がパーティーのメンバーに大打撃を与えるリスクを実感した日でした。へこみますね…
また、始めての地元の沢という事もあって、ルーツを辿るような感覚にとらわれました。
H井
沢登りでは前後の人の声掛けでずいぶん助けられることが多いので、今回オーダーをちゃんと決めたのは良かったと思う。それでもヒヤリが起きてしまったのはメンバーのうち初心者の割合がやや高い目だったというのも関係しているはず。反省点として次に行かしたい。
M田
個人的にも今年の沢初めでしたが、水量の多い奥の深谷を楽しませてもらいました。ヒヤリハットが一件ありましてそれこそヒヤリとしましたがたいしたことにならなくてほっとしました。その点の反省の一つは、滝の音の中でもしっかりと相手に伝え、且つ、理解されたかを確認することが大事であるという当たり前のことです。私自身は伝えたつもりでしたが相手が確実に理解していることの確認が不足していました。10人という大人数でしたが沢が初めてという人からその人たちをフォローできるメンバーまで適当な混成パーティーで私としては大助かりでした。今年はもう少し沢に行ければと思っています。また、よろしくお願いします。
M
沢山行は約3年ぶりでしたが、セカンドを歩かせてもらったおかげで、ずいぶん助かりました。
腕力ではなく足に重心を置く3点支持やバランス感覚等、基本的な技術を確認できたことは夏山に向けて収穫でした。
後、水が冷たいことを想定して今回より導入したインナー(上下)は、保温性抜群でした。
見学の人とも親睦を深めることができ、楽しい山行となりました。