ハイキング@奥秩父 大菩薩嶺
2017年 11月 30日 | ハイキング, 関東甲信越山行名:ハイキング@奥秩父 大菩薩嶺
日 時:2017年11月26日(日)
メンバー: K川 Sモア T町 O崎 H田 N部
ルート:07:00上日川峠~07:30福ちゃん荘~08:00大菩薩峠~08:30賽ノ河原08:40~09:00雷岩~09:10大菩薩嶺09:20~09:30雷岩~10:00福ちゃん荘~10:20上日川峠
前日の甲武信ヶ岳に引き続き、甲州の山を楽しむべく大菩薩嶺を登る。
中学の頃に生物部の合宿でいったり黒川鶏冠山から縦走したりと昔の思い出の残る山だ。
朝イチで甲斐大和の道の駅から日川沿いに登っていく。
合宿の時に泊まったペンションすずらんや上日川ダムを横目に標高をあげていきロッヂ長兵衛手前の駐車場へ。
さすが百名山、すでに車が多い。
サクッと準備して出発。クマザサが茂るカラマツ林を歩いていく。
昨日も思ったが道が綺麗に整備されていてとても歩きやすい。
福ちゃん荘を過ぎて第菩薩峠の方から回ってピークを目指す。
富士見平ではその名のとおり綺麗に富士山を望むことができる。
ちょっとミシミシいうブランコで遊んだりしながらひと登りして大菩薩峠へ。
ここから樹林は一気に減り、ササ原と抜けるような青空が迎えてくれる。
大きな甲府盆地の向こう側にはすっかり白くなった南アルプスが甲斐駒から聖まで一望できる。
それにしてもここから見た北岳バットレスは迫力がある。
少し進むと石丸峠に隠れていた富士山も見えてくる。
多少風が吹くなか賽の河原を通りすぎ気持ちの尾根歩きを楽しむ。
上日川ダムによって作られた大菩薩湖も大きく見える。
反対側に目をやれば関東平野が見え、ギリギリ東京湾も見えている。
今回のコースタイムであれば未明に出て御来光プランもありとか話したりしながら歩いていく。
雷岩までひと登りして樹林の中に入ったらほどなくピークに着く。ピークは木々に囲まれて展望はないが三角点はあるのでみんなでヤッホーして写真を撮ってピークを跡にする。
そんなこんなで下山開始。雷岩からは富士山を望みながら降りていく。
少し霜柱が溶けはじめて足元が悪くなる中、始発のバスの人たちか、続々と下から登ってくる。
親子連れもいてお手軽に景色が楽しめる大菩薩らしさを感じる。
綺麗に整備された道を勢いに任せて下っていき、あっという間に福ちゃん荘を経て駐車場まで駆けおりる。
その後は天目山の温泉で汗を流し、勝沼に移動してぶどうの岡でワインを買い漁り、中央道の原SAで海鮮丼を掻き込んで、中津川で栗しるこに舌鼓を打って帰京。充実した一日となった。