海外登山@台湾・雪山
2010年 8月 20日 | 海外, 無雪期縦走8/20(金)10:25-12:20 関西空港→台北空港 (JL813)13:00-17:00 台北空港→武稜農場登山口 (送迎サービス) 登山口(2,140m)→七卡(チカ)山荘 (2,460m)
8/21(土)七卡山荘→三六九山荘(3,100m)→雪山(3,886m)→三六九山荘
8/22(日)三六九山荘→登山口
8/23(月)13:45-17:25 台北空港(JL816)関西空港
8/20(金)
台北に着陸。時差の一時間時計を遅らせる。空港で待ち合わせていた送迎サービスの人とKさんの両親も来てくれていた。お弁当やスイカを差し入れてくれありがたかった。
すぐにご両親と別れ、送迎サービスのガイドの人の車で出発。高速道路は日本と余り変わりはないが無料の模様。途中宜蘭のスーパーマーケットで買いだし。アイスキャンディーと冷凍韮餃子を買う。
宜蘭からは高速道路はなくずっと川をさかのぼっていくが、けっこうな曲がりくねった登り道で、車酔いをしてしまい、止めてもらって吐いてしまった。
ようやく武稜農場登山口に着き、入山手続きをして登り始める。七カ(チカ)山荘というボランティア? の管理人がいる山小屋(水道、トイレもある)に到着し、冷凍韮餃子を茹でて食べ就寝。
・行動時間19:00?20:00
8/21(土)
5:40身支度が調ったので出発
7:00観景台に到着。天気がいいので日よけ対策。
7:48雪山東峰に到着。日本の三角点と同じものがあり、Kさんに話を聞くと日本統治時代に日本人が作ったものだとのこと。以前は深い関係にあったということを再認識した
8:52三六九山荘まではなだらかな道を一時間程度だった。この山荘も管理人さんがいる山小屋で水道やバイオトイレもあり、居心地はよかった。
9:44要らない荷物を置き雪山頂上に向けて出発。高度障害のせいか若干頭痛がしてきたので、迷わず持ってきた頭痛薬を飲む。苔の多い林を抜けていく。黒い実のなる松林、日本の山と似ているが何となく違う。途中岩からしみ出るわき水などあり、いやされる場所だった。
11:20林を抜けて圏谷(カールの底)に到着。標高は3,500程度になり、頭痛薬が効いたのか倦怠感と眠気でしんどい。
12:40かなりペースダウンしながらも頂上に到着。それほど風もなかった。ガスが出ていて展望はない。H内さんは元気だったので先に到着。KさんとH内さんは北稜角(往復一時間弱)まで行ってくるとのこと。僕は頭痛と眠気なので頂上で休んで待つことに。
14:40下山開始。全員何らかの高度障害で苦しかったが、後は下るだけだし、経験はあるので気は楽だった。
17:30三六九山荘に戻る。明日のご来光に合わせて来ている人たちでにぎやか。我々とアメリカ人数人をのぞいてほぼすべて台湾の人たち。とはいってもあまり日本人とあまり変わりはないが、中高年登山者はほとんどおらず平均年齢がずいぶん若いと感じる。
8/22(日)
5:50三六九山荘を出発。山荘で日の出を観た。遠くの方の山から出る太陽を見て山深いところということを再認識。
6:38晴れていてまた東峰でゆっくり写真などを撮る。穏やかな天気で、たくさん山が見え、花も咲いていて平和な気分。
9:00に登山口に到着。計画通りだった。少しおみやげなどを買い、下り始める。
12:25途中宜蘭で昼食。車から出るとびっくりするくらい暑い。紅麹魚丸というつみれのようなものであっさりしていておいしい。魯肉飯(そぼろご飯のようなもの)も一緒に。
14:00台北到着。忠孝復興駅近くのKさんの実家に泊めてもらう。
8/23(月)
7:20近くの食堂で朝食。香港映画で見たような中国っぽいお店で感激。
國父記念館などを観光。台北空港までKさんのお父さんに送ってもらう。
13:45-17:25 台北空港(JL816)
感想
H井
事前の天気予報では雨だったが一日も雨には遭わなかった。
山以外ではずっとゴム草履で通したが正解だったと思う。暑いので。
現地で登山したり、街を歩くだけでいろんなことが学べるので海外登山はこれからも積極的に参加していきたいと思いました。
いろいろ親切にもてなしてくれてKさんとそのご家族に多大な感謝です。台湾、また行きたいです。