京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
メンバー | シマ |
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期日 | 2005年6月24日(金)夜〜26日(日) |
地域・山域 | 鹿児島県 霧島 |
ルート | 霧島 |
山行形態 | 無雪期縦走 |
京都(JR ¥540)新大阪20:09(阪急高速バス ¥11500)06:59鹿児島空港南
徒歩10分〜鹿児島空港7:45(連絡バス ¥390)8:8国分駅8:25(バス ¥580)9:04霧島神宮 霧島神宮9:07(5)10:07 10:13(8)10:40 高千穂河原11:00〜11:48(2k)中岳 11:57〜12:20(2k)新萌岳12:25〜13:00(0.5k)穴戸岳13:10〜14:20(3k)韓国岳 14:50〜15:30(3.5k)えびの高原C
8k+登山道11k=19k 6時間23分
車〜小林I.C8:33(高速バス¥3500)10:22熊本交通センター(33番、上熊本行、京町口下車¥130)
城の湯 ¥500熊本交通16:30(高速バス¥2000)18:00博多18:30(新幹線¥15810)21:30京都
鹿児島行きの高速バスに山屋の4人組が乗ってきた。隣に座った70歳を少し過ぎたおばちゃんに「屋久島ですか」と尋ねた。すぐさま「あなたも?」と答えてくれた。日本縦断の途中であることや、おばちゃんの海外登山の話で盛り上がった。ガイド登山ではあるが、「キリマンジャロ、エルブルース、中国の5000m峰、ギアナ高地」何回も海外へ行っているらしい。2000m程の高原だがギアナ高地はとても美しい所らしい。若ければエベレストも目指したかったと言っていた。「ワシの年なら目指さないとなぁ」気持ちだけは持ち続けようと思う。
1年3ヶ月ぶりの霧島神宮だ。久々の山歩きであり体調もすぐれず、不安な中、高千穂河原を目指した。高千穂の峰には登る気力も無く、そそくさと縦走路に入る。中岳からの高千穂の峰はとても美しかった。新萌岳付近の高原散歩はとても気持ちがいい。ワシは切り立った山より、このようにノンビリ歩ける草原や高原が大好きである。韓国の上りは樹林帯で風も無くとても暑い。100m標高を上げる毎に休憩した。バテバテである。山頂はガスの中。えびの高原キャンプ場は場内に温泉もあり、鹿もたくさん生息している。薩摩半島のご夫婦からポカリ、自家製の無農薬野菜、きゅうりとトマトのサラダをご馳走になった。宮崎(都城)から来ているおっちゃん2人組みには酒を誘われ、霜降り和牛の炭火焼と薩摩芋焼酎をご馳走になった。ほんに九州の人達はやさしい。
夜中より大雨となった。とても歩けるような天気ではなく1日で九州を後にすることとなった。都城の2人組みに小林I.C迄車で送ってもらいバスで熊本へ、高速バスの空席を待つも空きが無く福岡から新幹線に乗ることにする。2日間で大金をはたく旅となってしまった。