京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
山行名 | 白神岳ハイキング |
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メンバー | L:I野(文) K藤 |
期日 | 2008/6/30 |
山域・ルート | 白神岳 |
山行形態 | 無雪期縦走 |
最終日は登山の後に仙台まで戻らないといけない。忙しい一日だ。エアリアによると往復7時間コース。5時には出発しないといけないと思い今日も早起きをして登山口へ向かった。時間も早いが平日なので誰もいない。しばらく樹林帯の中を進んでいく。一般ルートの蟶山コースをとった。高度1000メートル付近でようやく森林限界をぬけて稜線が見え始め頂上の小屋が見え始めた。高山植物ニッコウキスゲが綺麗に咲いていた。世界遺産にも登録されている白神山地、緑の素晴らしい広大な自然だった。下山開始してしばらくするとガスがあがってきて、次第に覆われて景色がみえなくなった。ちょうど樹林帯の中に入った時だったのでラッキーだった。11時半に駐車場に戻ってきた。 温泉をどこで入ろうかと悩んだが、気になっていた不老ふ死温泉まで戻って入ることにした。海沿いの露天風呂で、日本海をながめながら波音を聞きながら身体を癒す。なんて贅沢なこと。本当はこのあたりで有名なイカを食べたかったが、さすがに時間切れで仙台へむかった。秋田自動車道にのって東北自動車道に乗り継いで帰ってきた。イカを食べれなかったのが心残りだが、名物牛タンを食べることが出来たので良しとしよう。そして夜行バスに乗り込んだ。
4日間の旅と山が終わった。あっという間だった。ちょうどお花の見頃の時期でとても良かった。6月の関西は梅雨時期で雨が多いから、東北へいくのが良いかもしれない。本当はもっと長期間滞在して沢泊したかったなぁ。それにしても東北の山は低いけど大きい。逆川を遡行して湿原に飛び出た瞬間が一番感動し、今でもあの興奮を覚えている。あの湿原で過ごした時間が今回一番贅沢だった気がする。あ〜また行きたいなぁ。次は岩手の沢かな。