京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
メンバー | CL アサノ、SL カクタニ、ニシザワ、ヤマグチ、カノウ |
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期日 | 2005年8月12日(金)夜〜8月16日(火) |
地域・山域 | 静岡県 南アルプス |
山行形態 | 沢登り |
10:00 京都駅発
4:30 駐車場着、仮眠
6:30 起床
7:50 バス発車(椹島小屋利用前料金込み3000円/人)
8:50 牛首峠着
9:10 Depa
9:50-10:00 ニエ淵入り口の滝3m?(ニシザワTop、ロープ出す、釜を泳いで右岸水流際、このあとゴルジュにゴーロ帯が続く
10:25-40 5mの滝(左岸斜上し、サブザイルFix、落ち口に振り子で2mほどゴボウで下降)
10:45-11:20 巨岩の連瀑帯(ショルダーでよじ登ったり、ザックつり上げたり)
11:30-50 休憩(カクタニさん釣果2匹)
12:40 北沢出合い
13:00 北沢出合い上流200m、C1(右岸テン場適地、薪も豊富、増水時は樹林帯に容易に逃げ込める)
○カクタニさんのお陰で3匹イワナを追加し、計5匹も食べられた。尺ものの1匹はカルパッチョ風に、残りはたき火で塩焼きに。涙が出るくらいうまかった。
○ニシザワのチーズハンバーグカレーも美味しかったよ。
4:30 起床(朝飯、雑炊、たき火が生きてて暖をとれた)
6:30 Depa
3-5mの小滝が4コ
7:30-8:10 門の滝15m(ヤマグチTop、右岸支沢使って5m上がり右岸カンテ状を直上、 灌木とテラスでランナーを取って落ち口上までトラバース、後続はプルージック)
赤いナメ滝4m(右岸から水流飛び越えジャンプ!)
巨岩の滝5m(右岸楽勝)
8:20-9:15 洞窟の滝3m(カノウTop、左岸洞窟内から残置を使って岩の間をくぐり、直上、後続はザック吊り上げ、ショルダー使ってプルージック)
9:15-30 3段25mの滝(左岸ガレ帯をトラバース気味に巻き)
9:30-40 休憩
10:15-50 赤岩の淵大ゴルジュ入り口の滝7m(アサノ、ヤマグチ、カクタニが取り付くも釜から上がる事ができず敗退、カクタニはハーケンロスト)
10:50-11:20 大ゴルジュの大巻き(右岸ガレた支沢を上がり、樹林帯をトラバース、水流より100mの岸壁の上をトラバースするために高度感抜群、踏み跡しっかり、浮き石注意)
11:20-30 休憩
12:00-13:10 大雪渓沢出合い、大休止(カクタニさんが釣り、釣果6匹(うち3匹はリリース)、おかずごっつあん)
13:35-45 40m大滝(右岸巻き、斜度の緩い岸壁より草付きを直上し、樹林帯へ)
14:00-10 休憩
14:40-15:00 40m大滝(右岸巻き、草付きを斜上して樹林帯へ、浮き石多く緊張)
15:35 co2300の二股
16:05 co2400付近C2(水流挟んで両岸に一張りずつ、落石怖い、増水時は右岸草付き上がれるが鉄砲水来たらアウト)
○翌日わかる事だが、これ以上登るとテン場取れる所はなかった。
○夕立にもめげずにニシザワの献身的な愛で焚き火を成功、イワナをほふる。
○カノウくんのアサリのみそ汁には石のトラップが。リーダーの歯を直撃。
4:00 起床(朝飯、雑炊)
5:50 Depa
6:20-30 休憩(水を汲む)
これ以降ガレ帯に、雪渓はかけらが残っている程度、落石が怖く、メンバー間の間隔をあけつつ慎重に登る
7:55 稜線に
8:00-55 奥聖岳(休憩しているとガスが飛び、スカッ晴れに、南アルプス一望、富士山が見える、雷鳥も見える、みんな写真取りまくり)
9:10-15 前聖岳
10:10-25 聖平
12:45-13:00 聖沢吊り橋
13:50 林道
14:10 警察の車をつかまえて椹島ロッジまで荷を運んでもらう
14:25 バスをヒッチハイク
15:00 椹島ロッジ着
○駐車場へのバスは2:00が最終で既になく、500円/人の追加料金を払って宿泊(素 まり)。500円/人さらに払えば風呂も入れるらしい。
○ニシザワとカクタニは沢に水遊びに、他3人は芝生のベンチで木漏れ日の中ジョッキで乾杯!
○カノウくんは疲労と酔いでグロッキーに、晩飯をボイコット。
5:10 起床(ニシザワに胸をもまれて起床、最悪の寝覚め)
6:00 バス発(駐車場から客を迎えにくる便で、正確には始発ではない)
7:00-10 駐車場
8:00-30 椄岨峡温泉(本当は10:00開店だが、あけてくれた、300円/人也)
15:00 京都着
大きな谷の中。北陸から中部、関東にかけて前線が停滞(曇りのち晴れ、夕方5時頃1時間ほど強い雨)
太平洋高気圧の張り出しの中(晴れ、夕方6時ごろ30分ほど強い雨)
東北地方に低気圧、大きな谷の中(晴れ、上部は朝方ガス残るも後に飛ぶ、稜線はやや風強し)
赤石沢は2年前にも計画したことがある。そのときは強烈な雨にはばまれ一歩たりとも沢に足をいれることができなかった。今回は「中級」の沢という題目。中級という定義は難しいが、私の考えの中で2年前やり残したことと、中級者が1ステップあげるのに調度いい所というあたりに赤石沢がぴったりと重なったように思う。
メンバーは若手実力者のカクタニさん、学生のヤマグチ君、ニシザワ君、カノウ君と生きのいいメンバーがそろった。特に伸び盛りの学生諸君には自分たちの力で遡行したという実感をもってもらえるような山行にしたかった。
8:50牛首峠。赤石沢は峠から即入渓できるというかわった地形をしている。林道からの階段を降りて入渓。最近雨が降っていないらしく落ち着いた流れである。先頭をヤマグチ君、ニシザワ君、カノウ君交替で引張ってもらうことにし、セカンドのカクタニさんに相談役をお願いした。私は最後から全体を見ることにした。
9:00ニシザワ君先頭で出発。いくつか現われる淵や釜をへつったり泳いだり楽しくこなしていく。
「さっきのがイワナ淵かな?」
淵が連続しているのでイワナ淵は勢いで過ぎてしまったようだ。
9:50ニエ淵の入り口とおぼしき淵が現われた。先行の2人パーティーが左岸をへつっている。右岸にもトラロープが2本ぶらさがっているが水線突破も十分可能なように見える。
「ニシザワ君どこいく…泳いでみよか」
ニシザワ君はザックを背負ったままザイルを引いて果敢に淵を泳ぎ込んだ。淵の出口の落ち込みにやや苦労したが、カクタニさんのサポートで水線突破を果たした。
10:25 5mチョックストン滝はのっぺりとした岩肌で私たちをはばむ。左岸に残置ハーケン、ボルトがあり、補助ロープを使った落ち口におりた。
赤石沢は大きな岩が多い。白い岩に混じって赤い岩が目につく。これが赤石沢の名前の由来のようである。沢は巨石帯と化し、岩の間を水が落ちる。荷揚げを交えながら大岩を乗っ越していく。
12:00過ぎ やがてダムが眼前に現われる。穏やかに鎮座するダムを越えるともう北沢は近い。正面の尾根が沢を二分している。あそこが北沢だ。尾根をめざして歩いていくと右岸から1本沢が入ってきた。イメージより細い流れだったので北沢ではないと直感したが、地図をあててみるとどうやら北沢のようだ。北沢のちょっと上流右岸に幕場を見つけた。カクタニさんの釣ってくれたイワナに舌鼓を打ち、焚き火を囲んで楽しい夕暮れだった。学生トリオの幅広い話題のDJに笑いの絶えない夜はふけていった。
明け方やや冷え込んだ。足が寒い。腿をこすりながらふと気がつくと隣のシュラフカバーが空っぽだった。カノウ君、ニシザワ君は早くから起きだして焚き火をおこしていたようだ。やっぱり寒かったようだ。
6:30 出発。釜をもつナメ状を滝が続く。美しい森と白くあわ立った滝が朝日に映える。
6:50 白ヨモギ沢を確認する。そこから1つ滝を越えると門の滝のお出ましだ。巨大なチョックストンでできた滝、さてルートは…。滝前衛の大釜右岸にバンドが走っている。誘われるようにバンドを過ごし右岸からの谷に出合う。ここから登ってくださいといわんがばかりに門の滝落ち口へ向かう浅い凹角が走っている。
「ヤマグチ君いこか」
「えっ、いいんすか!」
ヤマグチ君はうれしそうにザイルを受け取りリードした。着実な登りで門の滝上でフィックス。後続が続いた。残置ハーケンが1本打たれていた。
チョックストン滝2つ越すと洞穴のある滝が現れた。洞穴の中にシュリンゲ2本ぶらさがっていた。今度はカノウ君のリードだ。洞穴奥のシュリンゲを利用して岩のすきまを登り抜けていった。
10:15 大ゴルジュ入り口に到着。「大」をつけるほどでもないと思うのだが…。なんとなく取りつけそうだったのでアサノが泳ぎ込んでみる。しかし、足場がなく水流も思ったより強い。水の冷たさに消耗も早く、あえなく敗退。続いてヤマグチ君、カクタニさんと代わる代わるアタックするが撃沈されてしまった。すなおに右岸の沢から大高巻きとなった。大高巻きとはいえルートは明瞭であった。高度感満点の高巻き。若手3人はここが一番こわかった言っていた。高巻きを終えるとわずかで大雪渓沢と出合った(12:00)。
ここで1時間の大休止。カクタニさんは竿を手に今日のごちそうを釣りにいった。あとの4人は軽くお昼寝。ふりそそぐ太陽の光にほてりながらの快適なひとときであった。カクタニさんの帰着に目を覚ましてみると3匹大きいのがカクタニさんの腰にぶら下がっているではないか。5匹釣れたが2匹は返したということである。今日も夕食が楽しみである。
13:10 大雪渓沢へ。入り口から滝の連続である。ザイルはいらない…いや出さなかったがバランスを要する渋いのが連なっている。
13:35 高度2000m 40m大滝が現われる。右岸の傾斜のゆるい草付きから取りつき、樹林帯へ入り落ち口を狙って巻いた。大雪渓沢は入る人も少ないようで巻きはルートを読みながらになる。やっぱり沢はこうでないと。
14:40 高度2200m 40m大滝。右岸から草付きを登って樹林帯に入った。
15:35 高度2300m 二股と出合う。そろそろ幕場がほしい。急な沢だけにあまりいい場所は望めないだろうが…。右股を進みながら幕場をさがす。
16:00 高度2400m わずかに平らなところを発見しツエルトを張る。沢をはさんで両岸に1張りずつ。左岸側は上がかぶっていて落石がありそうでちょっとこわいが背に腹は代えられない。今日はゴルジュの中の宿である。いっとき強烈な雨に打たれたが増水もなくタープのしたで我慢である。そんな雨の中ニシザワ君はひとり焚き火を守り続けてくれた。本当にありがとう。お蔭様で夕立のあとは楽しく焚き火を囲むことができた。
早朝ガスに巻かれていたが朝食の準備を始めるころにはガスもあがり朝日の染まる雲の切れ間から赤石岳の雄姿が望めた。今日は快晴である。
5:50出発。幕場から上は次第に浮石が多くなってくる。沢は見る見るガレ沢と化す。途中雪渓のかけらに出くわしたが大きな雪渓はまったくなかった。今回準備した軽アイゼンとピッケルは用ないである。大雪渓とは誰がつけた名前なのか?ちょっとおおげさじゃないの。
沢の詰めは急で強烈なガレであった。一歩一歩緊張する。大きな石ものっているだけ。バランスを崩せば後続のメンバーに岩雪崩を注ぐことになるだろう。できるだけ側壁をへつってガレの中を避けた。水もないのにへつるとは…。稜線直下は高山植物が美しい。それをホールドにするのはなんとつらいことよ。
7:55 稜線に出た。みんなと握手をかわし喜びを分かち合った。奥聖岳のピークはすぐ上にある。富士山も望める大パノラマにみんな最高の気分であった。
赤石沢は名高い名渓だけあって美しい沢でした。終始明るく積極的でちょっと下品な若者たちといい山行ができました。私もちょっと下品なので楽しかった。
また、いい山行しようぜ!!
赤石沢は、白山書房の「日本の渓谷'96」で掲載されているのを見て以来、ずっと行ってみたいと思っておりました。
その後、一度計画しておりましたが、日程等調整が取れず、流れておりました。
今回遡行し、夢に描いていたとおりの美渓であったので大満足でした。
それよりも、楽しいメンバーと過ごせたことが何よりでした。
アサノさん、ヤマグチさん、ニシザワさん、カノウさんありがとうございました。
よく、魚が釣れなかった山行はあまり覚えていない。
なんて言ってみたりするものの、釣れても釣れなくても楽しい山行は、いつまでも心に残っているものです。
ザイルワーク、登攀能力、基礎体力の面で、足並みは揃っていたと思います。
これは、日ごろのクライミングや山行、自転車、マラソン等々でのトレーニング成果であると思います。
個人的には、トレーニング不足であることは最近測定したVO2MAXの値が物語っておりました。
日常的な持久トレーニングが課題です。
また、山行を通じて、いろいろな反省点や検討課題が得られたことも忘れてはならないと思いました。
例えば、スカイフックを装備に加える。ダブルアックスでの滝直登を試みる。
エアマット、シュラフをなくして、フローティングベスト、シュラカバだけにして軽量化を図りつつ安全面を重視する。
膝パットの標準装備とフリクションの増加。下りではもう少しゆっくり歩き、筋細胞の損傷を低減させて、筋肉痛にならないよう注意する。等々です。
今回の山行でも随所に危険な箇所が点在しておりました。
特に詰めの段階での落石には、肝をつぶしました。サッカーボール大の岩が飛んできたとき、直撃は無いと確信してはいましたが、
2m手前で岩に当り、ピンポン玉状に砕け散った時は、かなりビビリました。
笑い話ですが、尺オーバーのイワナをかけた時、イワナが、下流に走ってしまい、2mの小滝を5段ほど次から次へと下ったときは、
切られてなるものかと我を忘れて白泡の中に飛び込んで追いかけました。あとで、考えると、チョット無理をしていました。
アサノさん、リーダーお疲れ様でした。来年は、是非東北に行きたいですね。
ヤマグチさん、記録お疲れ様でした。楽しい記録ありがとうございます。
ニシザワさん、カノウさん、食料係りお疲れ様でした。最高においしかったです。
今回、SLでしたが、メンバーの一員として、その役割を十分果たせただろうか・・・。
学生時代、ワンゲルに所属している時は2−3個のプレ山行を通じてレベルアップし、
夏休みに夏期ワンデリング、通称夏ワンとして4-7日間くらいかけて大きな山行に行くのが恒例だった。
今回、僕の中ではプレ1芦廼瀬川、プレ2池郷川、そして今回の赤石沢が夏ワン本山行だった。
気合いの入った山行ではいつもやっていた、断髪をして臨んだ。
期待を裏切らず、赤石沢は美しく、厳しく、すばらしかった。
大きな釜で泳ぎ、ショルダーで巨岩を乗り越えて、数えきれない滝を登った。
門の滝では初めてトップを任せてもらえた。
岩とブッシュ、沢足袋と自分と会話しながら登った。
「こいつは大丈夫なのか?」「フリクションは効いているのか?」「このブッシュは抜けないのか?」
沢は恐ろしい、けれど、本当に自分と話ができるほど緊張する瞬間は下界には無いと思う。
そして、登りきった時の安堵感と開放感、達成感!
100mからの高巻きもあった。
落ちた時を考えて体が震えた。
5秒ごとに落石が起こるようなガレの源頭をつめた。
一瞬も気が抜けなかった。
高山植物をホールドにしながら登った(ゴメンよ〜)。
つめ上がった稜線で感じた風は最高だった。
プレから見知ったメンツも最高だった。
アプローチのドライブからバカ話で盛り上がれた。
ニシザワの下品な話題もアサノさんのさわやかな笑顔で我慢できた。
だけど、アサノさんも変態だった。
カクタニさんのおかげで毎晩イワナのごちそうだった。
魚を見るとカノウくんと二人で子供のようにはしゃいでいた。
ニシザワに負けまいと滝を登った。
結果、二人とも後半バテバテだった。
アサノさんは強かった。
僕らを引っ張る背中は大きく、遠かった。
本当に、本当にいい山行だった。
リーダーとメンバー、そして南アルプスの神に感謝!
集合時間から遅刻して申し訳ないと思いながらくだらないダジャレを聞いて重い気分で出発。食料担当だったのにもかかわらず、ジャガイモを忘れていることに気づいて途中のコンビニで買い足したり(結局ジャガイモは置いてなかったのでチーズになったけど。。。)とにかく気分的にも体力的にも準備不足でした。
不安だった天候はいざ入谷してみると思いのほか快晴、北のほうは雨なんだろうなぁ、と他のパーティに対して妙な優越感を感じちゃいました。
初めのほうの淵で力が衰えているのと、体重が増えているので登るのがかなり厄介だった、なんだかなぁ。。。と思いながら高い巻き道や、天然のシーソーを越えて、角谷さんの釣ってくれたおいしい岩魚にありつけた。
楽しみにしていた最終日の雪渓はまったく残っておらず、せっかく持ってきたバイルとアイゼンが泣いていた。しかし、雪のないほうが落石多くて怖すぎる、でかい落石を何度か落としてしまった。後続の角谷さん、スミマセンでした。。。
下山は駆け足、といっても降りきったときには結構足に来ていて、日頃の運動不足を感じた。もっと頻繁に山に入りたいなぁ。。。
とにかく楽しい山行でした。唯一の欠点があるとしたら男クサすぎることだろうか、周囲の汚染された会話にはまったく付いていけず、孤独感に包まれるのであった。
難しい沢をたいした不安を感じず、楽しく登ることができたのは、ひとえにリーダー、サブリーダー、同行した皆さんのおかげです。
近いうち自分でもプランを組んでみたいと思います。
しかし楽しかった、そして疲れました。おなかいっぱいどころか飽食というところまで連続する滝、滝、滝。その多くをノーザイルで登る。ノーザイルでも慎重になれば案外不安はないものです。疲れると弱気になりますが。
道中カクタニさんの釣った尺イワナ、頂上にいた雷鳥、見たのは初めてでした。
無事山行を終え、ビールをあおる。最高です。ただ今回はアルコール分解酵素までが疲労困憊したと見えて最後の夕食のときは前後不覚の有様でした。。。