京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
山行名 | 秋田駒ケ岳 |
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メンバー | L:I野(文)、K藤、H内、T岡、N田 |
期日 | 2008/8/31 |
山域・ルート | 秋田駒ケ岳 |
山行形態 | 無雪期縦走 |
4時半に起きてテントからでると雨がパラパラとふっていた。厳しいか。いやこのぐらいの雨ならなんとかならないかと思いながら朝食を食べパッキングをして沢に入渓できる用意をして滝の上温泉へ向かった。川をみると水量は多そうで濁っている。やはり駄目か・・・。休憩所みたいな小屋でとりあえず検討することにした。どうしたものかと話し合うが時間だけが過ぎていく。すると管理人の方が来られた。N田さんが声をかけられて聞いてみると、やはりこの状況で沢に入るのは危険だと返ってきた。外をみると雨はきつく降り出し、本日も入渓できないと決断した。
そうと決まったらどうするか。観光?観光といってもそうまわりたいところはない。とりあえず温泉へいくことになった。時計を見ると7時。はや!!こんな時間から日帰り温泉があいてるのだろうか。まぁとりあえず行くかということでH内さんが前から気になっていた国見温泉へいくことにした。ここのお湯は緑色。一人500円、プラス300円で休憩できてお風呂も入りたい放題。お風呂からあがり9時のニュースで天気予報を確認することにした。雨は朝よりも小雨になっていた、秋田駒ケ岳にのぼれそうだ。もちろん景色に期待はもてないが。明日の天気回復はいまいちな予報だった。沢に入れないのであれば今晩の夜行バスで京都に帰ろうという意見もでてきた。K藤さんは有休があとわずかで貴重な休み。まぁそれでも良いか。ちょっぴり交通費がもったいないなぁと思ったり。仙台へ戻るにしても時間はあるし秋田駒ケ岳に登って帰っても間に合う。雨はあがって空は少し明るくなった。早く出発しないと時間だけが過ぎていくのでとりあえず秋田駒に登ることにした。K藤さんは温泉に入ってしまったので登らないとのこと。4人で10時半頃出発した。
横長根出合までエアリアで1時間、それを30分で歩いてしまった。しんど。N田さんはボッカトレ、ヨレヨレチーム3人はザック一つにした。
横長根出合いまでは原生林の中を進み、出合ってからしばらく進むと視界が開けた。携帯の電波が入る場所で夜行バスの空席状況を確認した。夏休み最後の日曜空いてないだろうと思ったら残り3席あるとのこと。これは帰れってことか?!予約変更してしまおうかと悩んだがそのままにし下りてからK藤さんと相談することにした。
途中トリカブトがたくさん咲いてる中を進んでいくと、横岳と男岳の2俣に出合う。ここからは草木はなくなり砂利道となる。ざらざらしていて歩きにくい。横岳に着き、高度を下げながら弥陀池避難小屋へむかった。阿弥陀池避難小屋のまわりは木道が整備されていて、お天気がよければ気持ち良いところなんだろうなぁと思った。小屋に荷物をおいてピークを目指した。ピークは風がきつくて寒かった。景色は何も見えず写真だけ撮ってすぐに戻ってきた。下山は同じ道では面白くないので男岳のほうへむかって湿原をとおり先ほどの二俣に戻ってきた。行きよりもガスはあがって田沢湖や雄大な景色を見ることができた。
休憩時にT岡さんがお腹まわりの脂肪をとりたいと言い出し、インナーマッスルを鍛えると脂肪が燃焼しやすくなるから良いということで、インナーマッスルを鍛える方法をN田さんが教えてくれた。男性陣ならんでやるがなかなかバランスが難しく、きき足で立たないとすぐにヨレてしまう。今回の旅で集合写真を撮るときに定番ポーズとなった笑(インナーマッ鶴ぽー)
14時半頃下山しK藤さんを呼びにいった。結果、京都には戻らず翌日の天気にかけることにし、もし良ければ葛根田川本流だけ遡行して沢下降か尾根下降をすることにし、沢にはいれなければ岩手山に登ることにした。国見温泉に入って汗を流して定位置で晩御飯を食べて寝た。