東北ツアーU

山行名 岩手山
メンバー L:I野(文)、K藤、H内、T岡、N田   
期日 2008/9/1
山域・ルート 岩手山
山行形態 無雪期縦走

9月1日 

起床4:30→滝の上温泉→駐車場出発8:10→岩手山11:50→下山14:40→相の沢温泉→買出し→駐車場 泊

残念なことに一晩中激しく雨は降り続けていた。寝ながら葛根田はもう無理やなと思った。朝になり川をみると今まで以上に水量は多く泥水で恐ろしいことになっていた。滝の上温泉までとりあえず行ってみて橋の上から様子をみたが案の定絶望的。出発する時間を2,3時間遅らせても大きく変わらないだろうし、リスクが高いことから沢に入ることを辞めた。K藤さんの顔がとても寂しそうだった。仕方がない。
岩手山ハイキングに計画を変更して御神坂駐車場へ向かったが、工事中で登山口が見当たらず馬返から登ることにした。雨はあがり空はあかるく、久しぶりに晴れそうだ。車は既に数台止まっていた。今回もN田さんはボッカトレ、我々は4人でザックひとつ。
新道をとおって1合毎に交代しながらザックを担いで登った。7合目で視界が開けるが、ガスで展望悪し。8合目の避難小屋はとても立派で綺麗。不動平避難小屋との分岐点にザックをデポして頂上へむかった。高度をあげるにつれてガスに覆われ景色は何も見えなかった。お鉢沿いにあるいてピークに着いてインナーマッ鶴ぽーで集合写真をとり、お鉢巡りして8合目非難小屋にもどってきた。しばらくここでお茶タイム。これからどうするか検討し、下山したら盛岡三大麺じゃじゃ麺で腹ごしらえして、早池峰山付近へ向かうことになった。
下山開始してN田さんは休憩もとらずにものすごいスピードで下りていってしまった。早すぎてついていけない。先におりて車に残置してしまったパイナップルを冷やしておいてくれた。下山後、パイナップルでひと盛り上がりしてから温泉へ向かった。
温泉からあがりどうしても沢へ行きたいという意見から予定を練り直すことにした。1時間半ほど話し合った結果、葛根田川支流南白沢へいくことにした。そしていつもの定位置に戻ってきて翌日に備えた。

最終日、関西・関東にもどらないといけないため、以下の条件を念頭に入渓することにした。
@ 翌日、取付き時点で川の水量がひいてなければ中止
A 入渓するが水量が多く時間がかかるようであれば時間を区切って沢を引き返す。
B 夜行バスに間に合わなかった場合は、東北から関西まで新幹線で帰る

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下界は晴れ

 

木々の中を進む

 

視界が開ける 8合目へ向かう

 

小屋

 

頂上

 

お鉢巡り

 

ガスがすこしはれてお鉢が見えた

 

8合目の小屋へ戻る

 

下山

 

毎日泊まったところ


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