京都雪稜クラブ - 若さ溢れるオールラウンドな活動 −京都岳連加入−
山行名 | 山と沢と温泉の旅 |
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メンバー | L:I野(文)、H内 |
期日 | 2008年9月20日〜23日 |
山域・ルート | 安達太良山 杉田川、磐梯山ハイキング、吾妻連峰 前川大滝沢 |
今年2月に八ケ岳登攀で赤岳鉱泉にベースをはった。ゆっくりする時間があったので小屋においてあった古い岳人でも読むことにした。まだ雪積期なのに沢シーズンになったらどこへいこうかと思い夏号を手にとっていた。その中でふと目にとまった記録があった。大幽東の沢だ。この谷は丸山岳へつきあげる沢で、丸山岳は2005年GW合宿で行こうとして敗退した山だったので馴染があった。だから興味が湧いたのかもしれない。忘れないように紙に沢名を書いて京都に戻ってネットで調べた。丸山岳へは大幽西の沢〜東の沢下降か、メルガ股沢〜東の沢下降で訪れたいと思った。さらに登山体系で調べると、とても山深い山域、素晴らしい高層湿原がひろがる丸山岳、田子倉湖から傭船にて白戸川メルガマタ沢に取付く等、読めば読むほどワクワクし興奮した。私が沢に求めるものがあった。豪雪時期とアブが大量発生する夏季は避けた方が良いと書いてあった。この2ルートは1泊2日でぬけれない谷で、前者は4日間、後者は3日間、さらに時期が限られているのでそう簡単にいけない谷だった。今年9月後半飛び石を休んだら4連休になるのでチャンスだと思い、F澤さん企画の朝日連峰の沢と迷ったが、自分の 行きたい谷へいこうと決断した。懇親会時にこの山域・沢形態が好きときいていたH内さんを誘った。予想どおりH内さんからokを貰い一緒にいくことが決まった。山深い谷なので2人では少し淋しいので他にきてくれないかなぁと思ったが誰からも参加表明はなく2人で沢旅を楽しむことになった。